棚は、まだ空に近い。
2026年9月24日、段組はβ版として運用を始めました。
最初に置かれたのは、AIで業務の課題を片付ける案件でした。段組は、仕事を段に分けて進める手続きなので、相手がAIコンサルでも、AIで動画や音楽を作る人でも、インフルエンサーでも、士業やデザイナーのような専門家でも、同じように使えます。いまは十の分野で棚を開けています。中でも、人の代わりに判断して動くAIを業務に組み込む「AIエージェント開発」を、いちばん大きく扱っています。
ここに最初の段を置く会社・店舗・管理組合と、その相手が、この場所の高さを決めます。
いちばん大きく扱っている分野
AIエージェント開発 — 任せる範囲を、一段ずつ広げる
人の代わりに判断して動くAIを業務に入れるとき、いちばん揉めるのは「どこまで任せるか」です。段組では、一段目で権限を三段階(読むだけ・下書きと記録・送信と発注)に分け、段ごとに一つずつ広げます。人が確認する場面、止め方、行動の記録は、各段の成果物として残ります。動き続けるものを一括で発注しないための、段の手続きです。
段組(だんぐみ)
AIコンサルタントと会社をつなぐ、探索と段組の場所
外部に頼む仕事を、段に分けて、棚に並べる。
一段目は無償で相談し、二段目からは段ごとに値段を決めて進む。
段組は、AIコンサル・AI動画・AI音楽・インフルエンサー・専門家と、企業・店舗・管理組合をつなぐ段組発注マーケットプレイス。ウェブサイト AI-DANA(アイダナ)で提供しています。
始まりの記録
オープン期間中。専門家会員の機能はすべて無料で使えます。
AI-DANAは、二つでできています
相手を探す「探索」と、相手が決まってから進める「段組」。探索は必要なときだけ使う場で、段組は毎日の道具です。企業の棚には、AI活用・AI動画や音楽の制作・インフルエンサーへの依頼・メディアへの出演や素材提供の依頼・店舗の仕組みの開発・内装や設計・研修や講師への依頼・専門家への依頼が並び、専門家の棚には、AIコンサル・AI動画作成者・AI音楽作成者・インフルエンサー・メディア出演者・店舗システムの開発者・内装設計者・講師・専門家が段に刻んで置いた段組が並びます。分野で絞り込めます。外部の相手と組むときの揉め事の多くは、最初に決めていなかったことから起きます。段組は、決めてから始める形です。
探索 — 会社・店舗と、専門家・インフルエンサーが、お互いを探す場
棚は二つあります。企業の棚には会社が困りごとを案件として置き、専門家が閲覧を申請する。専門家の棚には専門家が構想を段に刻んで置き、会社が「この段組で始める」か指名する。どちらの方向からも始められます。まだ言葉になっていない課題から置けます。ここでのやり取りは無償で、置いた案の権利は置いた人に残ります。
段組 — 相手が決まってから、段で進める手続き
AIの案件は、最初に全部を決められません。構想を聞いてから設計を頼み、設計を見てから実装を決める。段組は、その進み方に最初から段ごとの値段を付けておく手続きです。段ごとに成果物と価格を決め、成果を出し、承認し、次の段を置く。個別契約を結んで進み、段の成果は記録に残り、そのまま契約書と実績になります。いちばん単純な案件は二段。段の数も、成果物も、価格も、案件ごとに自由に決められます。
境目を見張る役目は、人ではなく段に任せます。だから会社も専門家も、相手を見張らずに案件そのものに集中できます。
探索で見つけた相手でも、持ち込んだ相手でも
段組は、初対面の相手のためだけの手続きではありません。すでに一緒に仕事をしている会社と専門家が、いまの案件をそのまま持ち込んで使えます。案件登録で「すでに一緒に進めている専門家がいる」を選ぶと、探索には出さず非公開で始まり、一段目が相手への指名として立ちます。以降は、成果を出し、承認し、次の段を置く。それだけです。
アイデアを、段に刻んで棚に置く
専門家は、自分のアイデアをあらかじめ細かい段に刻んで棚に置けます。企業は「この段組で始める」を押すだけで、一段目(無償)からその専門家と始められる。段が細かいほど、始めやすく、止めやすい。
段は、何段でも続く
段組は、一回の発注で終わる道具ではありません。段は後から何段でも足せます。一度組んだ相手とは、月次の改善や小さな依頼を段として積んでいけば、そのまま日々の仕事の道具になります。専門家の側からも次の段を差し出せます。長く付き合う相手ほど、棚は高くなる。その高さが、そのまま実績になります。
各段の終わりに、会社が選ぶ
次の段へ進む
その段について専門家が指名棚(優先交渉権)に上がり、個別契約を結びます。前の段の成果物を土台に続きます。
ここで止める
会社に次段以降の発注義務はなく、専門家に履行義務もありません。払った段の成果物は会社のもの、払っていない段の案は専門家のものです。
止めることは失敗ではありません。二段目まで見て「今はやらない」と分かることにも、二段目の値段分の価値があります。
案件情報は二段階で開示
会社が案件を登録すると、AIが会社を特定できない要約を生成し、会社が確認して公開します。詳細は、専門家が案件ごとに閲覧を申請し、会社が承認した場合にのみ開示されます。開示する内容は会社が決めます。
| 要約(第一段階) | 詳細(第二段階) | |
|---|---|---|
| 内容 | 業種・課題の性質・求める専門性・規模感・現在までの段の構成と価格帯(社名・連絡先は含まない) | 社名・担当者・詳細のうち、会社が開示すると決めた情報 |
| 閲覧できる人 | 誰でも | 閲覧を申請し、会社が承認した専門家会員(一度承認されれば、その案件の段が何段続いても有効) |
| できること | 一段目(無償)への提案・関心の送信 | 二段目以降、何段でも続く段への提案・入札・指名棚への選定。段が終わるたびに、次の段の提案 |
次の段の相手を選ぶ、三つの方法
指名
相手が決まっている段。一段目を担当した専門家がそのまま二段目へ進むのが典型です。
コンペ
次の段の課題と価格帯を示し、専門家が提案書を出します。内容で選びます。
入札
次の段の仕様を固めて示し、専門家が金額と期間を出します。価格と条件で選びます。
指名棚(優先交渉権)
選ばれた専門家は、その段について指名棚に上がり、有効期間内に個別契約の条件を協議します。契約は段組の外で結び、段組の上には「発注済み」として記録します。期間内に合意に至らなければ解除され、次点を指名棚に上げられます。
段組(運営:アイダナプロジェクト)は契約の当事者にはなりません。場所と記録を提供します。
専門家からも、置ける
段組は会社が置くだけの仕組みではありません。専門家が「この会社にこういう段組でやりませんか」と、二段目以降の値段付きで置くことができます。一段目は専門家の棚に無償で置き、会社が二段目に進むかを決めます。段は後から何段でも足せます。
紙は、二段目から
一段目は、会員登録時に同意する利用規約だけで動きます。要約の閲覧、詳細の申請と承認、提案。開示された詳細には規約の秘密保持義務が及ぶので、個別のNDAは要りません。
| 段 | 必要な書類 | 備考 |
|---|---|---|
| 一段目 | なし(利用規約のみ) | 規約の外に資料や環境を渡す場合は、任意で簡易NDA |
| 二段目(初回) | 基本契約+段の個別契約 | ひな形を用意。外部の電子契約サービスで締結 |
| 三段目以降 | 段の個別契約 | 基本契約は初回のみ |
段組は契約の当事者にならず、ひな形の提供と締結の記録だけを行います。
案件の流れ
- 登録 — 会社(または専門家)が段組で案件を登録。AIが要約を生成、会社が確認して公開
- 一段目 — 無償で提案・相談。詳細は申請と承認を経て開示
- 次の段へ — 会社が進むと決めたら、指名・コンペ・入札で相手を選ぶ
- 指名棚 — 選ばれた専門家がその段の優先交渉権を得る
- 発注済み — 個別契約を結び、段の成果を記録。段の終わりにまた選ぶ
料金
| 企業 | 専門家(無料) | 専門家(プレミアム) | |
|---|---|---|---|
| 登録 | 無料 | 無料 | 月額11,000円(税込) |
| 要約の閲覧 | — | ○ | ○ |
| 一段目(無償)での提案 | — | ○ | ○ |
| 詳細の閲覧申請 | — | — | ○ |
| 二段目以降・コンペ・入札・指名棚 | — | — | ○ |
| 成約手数料 | なし | なし | なし |
運営
段組は、アイダナプロジェクト(運営者:永鳥新平)がウェブサイト AI-DANA(ai-dana.net)で運営しています。運営者が自分の会社で外部の専門家と組む際の共通の仕組みとして段組を設計し、最初の案件は、運営者が代表を務める株式会社ユニテックのものです。
AI-DANA = AI + 棚(DANA)は、段組を置く場所の名前。外部に頼む仕事を、段に分けて、棚に並べる。
運営者から
段組は、私が自分の会社で外部の専門家と組むために作った仕組みです。私は非鉄金属と建材を扱う商社の代表で、AIの専門家ではありません。だから、AIの案件を最初に全部決められない側の人間として設計しました。決められるところまでを段にして値段を付け、一段ずつ進み、止めたいところで止まる。それだけの仕組みです。
まず自分の会社の案件をここに置きました。棚はまだ低く、置かれている段の多くは私の会社のものです。次に置かれるのが、あなたの会社の困りごとか、あなたの構想であることを願っています。
名前の「AI-DANA」は、AIの案件から始めたことの名残です。段組の手続きは分野を選ばないので、棚はAI動画作成者、AI音楽作成者、インフルエンサー、専門家にも開けました。名前は変えません。始まりを覚えておくためです。
永鳥新平(アイダナプロジェクト運営者・株式会社ユニテック代表取締役) 運営者情報
